改正育児・介護休業法の施行規則および指針が公布されました
2021.09.30
法改正情報
2022年４月より以下のとおり段階的に施行される改正育児・介護休業法について、そのうちの「2022年４月１日施行」分と「2022年10月１日施行」分の省令および指針がそれぞれ公布されました。
【2022年４月１日施行】
・雇用環境整備、個別周知・取得意向確認措置の義務付け
・有期雇用労働者の育児・介護休業取得要件の緩和
【2022年10月１日施行】
・育児休業の分割取得
・出生時育児休業の創設
【2023年４月１日施行】
・ 1,000人超の企業に育児休業の取得状況の公表の義務付け
なお、「2023年４月１日施行」の育児休業の取得状況公表義務についても、今後省令等が公表される予定です。
また、2022年10月１日からは雇用保険法の育児休業給付制度が変更され、育児休業の分割取得と出生時育児休業に対応した給付金が支給されることから、育児休業給付制度の変更に関するリーフレットが厚生労働省より公表されました。
詳細は、以下のリンクをご参照ください。